Azure ADと連携するSaaSアプリケーションで、マネージャーのプロパティ値を取得し承認プロセスに組み込む製品がありました。 設定方法を調べたので記事にします。 結論だけ述べると文字数が少なくなるため、その他のプロパティ値についても補足説明します。 マネージャー設定 前提 設定 確認 変更 削除 補足説明 短縮した書き方 ユーザー情報の取得方法 UPN 表示名 条件 プロパティ値の設定方法 おわりに マネージャー設定 前提 必須オプションのObjectId値を取得するため、Get-AzureADUserコマンドの実行結果を利用しています。 コマンド実行結果は1つであることが前提です。 複数出力される場合はエラーになります。 設定 表示名(DisplayName)がUserAのアカウントに、マネージャーのUserBを設定する場合は以下のようにします。 Set-AzureADUserMan