ロシアが40年前に打上げ、月面の「雨の海」地点に着陸させた月面車、「Lunokhod 1(ルノホート1号機) 」は、その後11ヶ月にわたり10km以上走行し、多くの画像や観測機器のデータなどを地球に送信してきたのだが、その後消息がわからなくなっていた。 ところが今回、NASAの科学者がレーザ光を照射した結果、ローバからの反射光を受信、その存在が確認されたという。 Old Moon Rover Beams Surprising Laser Flashes to Earth ルノホート1号は、丼鉢に8つの車輪がついたような外見ではあるが各種ビデオカメラやX線スペクトロメーターなど、当時最新鋭の充実した観測計器が搭載されており、丼鉢の蓋の裏に搭載した太陽電池によりバッテリーを充電させ長期間の稼働を実現させていた。 ルノホートは、アポロ時代の米ソ宇宙競争時代の偉業のひとつであり、1970年、タイム
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