「Google Chrome 13」の安定版では30件の脆弱性が修正され、検索結果を高速表示する機能や印刷プレビューなどが追加された。 米Googleは8月2日(現地時間)、Webブラウザ安定版のアップデートとなる「Google Chrome 13」をリリースした。 Google Chrome Releasesブログによると、最新版の「Chrome 13.0.782.107」では合計30件の脆弱性を修正した。内訳は、同社の4段階のリスク評価で危険度が上から2番目に高い「High」の脆弱性が14件、下から2番目の「Medium」が9件、最も低い「Low」が7件となっている。 Highレベルの深刻な脆弱性は、解放済みメモリを使用してしまう「Use-after-free」問題が多数を占めた。 脆弱性情報を寄せた研究者には、1件につき500~1500ドル、合計で1万7000ドルの報酬が支払われた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く