レイヤ3スイッチの役割レイヤ3スイッチは、VLANによってネットワーク構成を柔軟に決めることができ、主に企業ネットワークで複数のネットワークを相互接続するために利用します。 レイヤ3スイッチは、レイヤ2スイッチにルータの機能を追加しているネットワーク機器です。そのため、レイヤ2スイッチのようなデータの転送もできますし、ルータのようなデータの転送もできます。レイヤ3スイッチの外観は、レイヤ2スイッチとよく似ています。レイヤ2スイッチと同じようにたくさんのイーサネットインタフェースを備えたネットワーク機器です。ただ、レイヤ2スイッチに比べると、レイヤ3スイッチはかなり高価です。そのため、レイヤ2スイッチとして利用するだけなら、レイヤ2スイッチを使ったほうがコストを抑えられます。 図 Cisco Catalyst3850シリーズ(Cisco Webサイトより引用) 外観はレイヤ2スイッチと同じな