上記の例は patch を作成した時の階層と同じ階層で適用する場合。 -p オプションとは -p オプションは、パッチを適用するディレクトリのことを示している。 git diff コマンドで作成した patch ファイルだと、diff で表示される、変更ファイルのパスが、リポジトリ直下になる。 そのため、同じ階層にいる状態で patch を適用するときは -p0 オプションを使えば良い。 -p オプション使用例 man patch に書かれている -p の使用例が大変わかり易いので、以下翻訳しつつ引用する。 -p数字 または --strip=数字 オプションで使用する 別ディレクトリに存在するファイルにパッチを当てたいときに有効である。 以下の様なファイルの場合 /u/howard/src/blurfl/blurfl.c -p0 パス指定を変更しない /u/howard/src/blurf