TSUBAMEで名高い東工大の松岡教授のツイートによれば、中国国防科技大学校(NUDT)のスパコン「天河一号」が、CPU部で1PFlops、GPU部で4PFlopsの合計5PFlopsへの拡張がなされ、Linpackでは2PFlopsを達成したとのことである。これで、TOP500の11月のランキングでは、とうとう中国が初のトップになる可能性が高まっている。 Ando's Microprocessor Informationの10月23日号にもう少し詳細に書いてあるが、天河一号は、6月のランキングでは7位だったが、その後にCPUをNehalem-EPから中国産の飛騰に交換し、GPUはAMDからNVIDIAに切り替わったらしい。 Ando'sでも指摘されているが、このままの中国のペースが続くと、2012年の完成に向けて出荷が開始された日本の「京」スパコンは、IBMのSequoiaどころか、TO