WISE宇宙望遠鏡が赤外線で撮影したアンドロメダ銀河(米航空宇宙局、カリフォルニア大ロサンゼルス校提供) 【ワシントン=勝田敏彦】米航空宇宙局(NASA)は17日、新型宇宙望遠鏡WISEが赤外線で撮影したアンドロメダ銀河の写真を公表した。赤外線は可視光に比べて、銀河の中心部にあるちりに邪魔されない観測が容易。写真は銀河の腕の構造などを鮮明にとらえている。 昨年12月に打ち上げられたWISEは最新鋭の赤外線カメラを備え、小惑星や彗星(すいせい)の観測も行う。アンドロメダ銀河は私たちの銀河系に最も近い銀河として有名。