JR西日本は将来的な人手不足などへの対策として、京阪神地区の切符などを対面で販売する「みどりの窓口」を、2030年度ごろまでに現在の180駅からおよそ30駅まで減らすことを決めました。代わりにオペレーターにつながる機能を備えた券売機を導入していくということです。 具体的には、乗車券などの購入の案内や改札口での問い合わせはコールセンターでの対応に集約し、駅員は主に、体の不自由な客の介助や運転見合わせ時の案内、訪日外国人への応対などにあたるとしています。 これに伴って京阪神地区でおよそ180の駅にある「みどりの窓口」は、2030年度ごろまでに新幹線や特急が止まる拠点駅およそ30駅だけに残し、それ以外の駅については廃止される予定です。 その代わりとしてコールセンターのオペレーターと映像つきの電話でやり取りできる機能を備えた券売機を、およそ100の駅に導入していくということです。 JR西日本の来島