2014.10.01 香港の抗議行動「佔領中環」の指導部はCIAにつながっていて、中国庶民の不満を体制転覆に利用へ カテゴリ:カテゴリ未分類 香港で「オキュパイ・セントラル(佔領中環)」と称する抗議行動が続いている。中環とは香港の金融街で、名称だけはアメリカで行われた「オキュパイ・ウォール街」と同じだが、中身は全く違う。アメリカでは不公正な経済システムに対する抗議だったが、香港の場合は2017年に行われる香港特区の首長(行政長官)を普通選挙で選出するように求めることにある。 中国が大きな問題を抱えていることは間違いないが、その根本には新自由主義がある。1980年に中国の指導部はミルトン・フリードマンを招待、幹部官僚や大学教授、党の経済学者に自由市場理論をたたき込んでもらっている。支配層/富裕層は子どもをアメリカへ留学させ、そこで利己主義、性的快楽、そして物欲を肯定するように洗脳されてきた。