新書267しのびよるネオ階級社会 (平凡社新書) 作者: 林信吾出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/04/11メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (47件) を見る 日本の行政サイドからのインクルージョン教育への流れは(今現在、ひょっとすると流れは途絶えようとしているかのように思えたりもするのだが)、文部省官僚(当時)の山口薫さんが、イギリスのマンチェスター大学教授(当時)であるピーター・ミットラーさんを通じて学んだことが源流となっているみたいで(『増やされる障害児』宮崎隆太郎pp.74-76)、それなのに、そのイギリスが階級社会だって本当かよ!とブックオフでこの本を見つけて戦慄が走り、購入。著者がたびたび自分の本がすごい本だのなんだのと書いちゃっているので、アマゾンのレビューではその横柄さが反感を買っているようだが、私にはそこらへんはジョークにしか思えない