ネットがあるおかげで情報はすぐ入るようになりました。便利ですよね。地震が起きたとなれば速報で見れる。重大な事件が起きたらどこかのサイトで流れるし、スポーツなんかでも途中経過をメールで知らせるサービスがある。マジメな分野から、ゆるーい分野まで、あらゆる情報はすぐに入手できるようになった。 そう考えていくと、月刊や週刊、あるいは日刊というサイクルで情報を発信するのが遅く思えてしまう。さらに言うと、新聞の締め切り時間の設定もなんだかなあという話になってくるし、あらかじめ更新時間を決め、その時間にしか更新をしない報道機関のサイトとかはナンセンスに感じてしまう。情報を溜め込まないで、すぐに流せばいいのに、決められた更新時間まで溜め込む。すぐに流せる環境があるのに、これだともったいない。わざわざ情報の価値を下げてしまう行為。 ただ、一方で情報の価値はスピードだけじゃない。即時性だけじゃない。分析を加え