ケーブルTVで「イノセンス」がやっていた。押井守特集をやってるらしい。 当時劇場で見たなあ、とか思いつつチャンネルを変えた。 (で、後日「パト2」だけ見た) 「イノセンス」で思い出すのは、もはや一点だけ。劇場での初見時の記憶だ。 はるか昔のことなので、あんまり覚えてないのだが、1シーンのことなのでうろ覚えながら書いとこう。 「イノセンス」のお話の骨組みは恐ろしくシンプルなので、ネタばれも何もないのだけど、映画の後半、主人公バトーさんが敵の本拠地に乗り込む。少女型アンドロイドが山ほど出てきて、大ピンチを迎えるバトーさん。 ここから「イノセンス」のクライマックス。 裸の少女型アンドロイドの大群がバトーさんを襲う!・・・あれ? 良く見ると、アンドロイドとアンドロイドが戦っている。 仲間割れ?いや、違う。 アンドロイドを次々と倒していくのは、わずか一体のアンドロイドなのだ。 しかし、なぜ?このアン