気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン CSR(企業の社会的責任)というと「環境問題」の話題ばっかりになる傾向がハッキリ、ありますね。これをもっとローカルな「物流」の観点から考えたいと思っていたら、いかにもな話題が飛び込んできました。ミートホープの偽装牛肉問題です。 同社の技術とビジネスは、単にスキャンダルと思って見逃すにはもったいない。実に示唆的なポイントがいくつもあります。今回はちょっと別の方向からアプローチしてみましょう。 キーワードは「グレシャムの法則」、挽き肉の話を金貨の鋳造になぞらえるところから、考えてみようというわけです。 もしかして文部科学大臣認定「創意工夫功労者賞」? それにしても大した技術だと思いませんか? ミートホープの田中社長は裸一貫から起こして、1代にして