2010/12 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 金融庁が実態調査 表題は平成22年12月12日付け朝日新聞朝刊一面に載った記事見出しである。記事は、「銀行から薦められて為替相場変動リスクを回避するための金融商品゛デリバティブ゛を契約した中小企業が、2008年10月のリーマンショック後の急激な円高で、その取引によりかえって大きな損失が生じ、倒産に至ったケースが相次でいる」と言うもの。 記事は、「融資とセットで購入させられた、など銀行に対する企業側の不満が強く、全国銀行協会への苦情・相談件数も増加。金融庁も深刻な事態として実態調査に乗り出した」と続いている。 ▼デリバティブ倒産 急増 円高で差損 金融庁、銀行を調査(朝日新聞/2010年12月12日付朝刊) 為替変動によるリスクを避けるための金融商品「デリバティブ」を銀