筆者が初めてプログラムを書き出した頃は (1980前後)、 数値計算プログラムは Fortran で書けと言われたものである。 それが就職した頃 (1990) には、 既存の数値計算ライブラリィを利用しない場合には、 C でも良いと考える人が増えていた。 一方、今では MATLAB のようなソフトウェアが普及していて、 多くの数値計算プログラムが MATLAB で書く方がずっと簡単に作成でき、 かつ十分効率的に実行できるようになってしまった (しばしばユーザーが C で 書くよりも高速に動作する)。 また、長年大きな問題となっていて、グラフィックスや GUI に関して、 近年登場した Java は大きな優位性を持っている。 そこで、今では次のように考えている。 数値計算をする学生に勧められる (マスターすべき) プログラミング言語は、 Java, C (C++), MATLAB の 3 つ