グーグルが取り組む次世代Bigtable、全世界規模でサーバ1000万台を自動化して構築する「Spanner」プロジェクト 米国の計算機学会であるACM(Association for Computing Machinery)が開催した、大規模分散システムのワークショップ「LADIS 2009(Large Scale Distributed Systems and Middleware)」の2日目、10月11日のキーノートスピーチで、グーグルが現在取り組んでいる「Spanner」プロジェクトの中味が明らかになりました。 キーノートスピーチを行ったのは、グーグルのSystems Infrastructure Groupに所属するフェローのJeff Dean氏。同氏は、現在グーグルが「Spanner」というプロジェクトに取り組んでおり、それは「Storage & computation sys