12月26日正午から、東京メトロの丸ノ内線(赤坂見附駅~新宿御苑前駅)、千代田線(霞ケ関駅~代々木上原駅)、半蔵門線(永田町駅~神保町駅)、副都心線(千川駅~要町駅)の各区間で走行中の車内で、NTTドコモ、au、ソフトバンク、イー・モバイルの携帯電話利用が可能となった。また、12月21日から、大江戸線の光が丘~新宿間を除く都営地下鉄全線でも、走行中の社内で携帯電話利用が可能となっている。 東京の地下鉄でも走行中に携帯電話が使えるようになる、と報じられたのは2011年1月。以後、東京メトロ・都営地下鉄だけでなく、それ以外の地域の地下鉄・鉄道でも、地下トンネル内のエリア化は順次進められている。2012年12月26日現在、全国の地下の駅間で携帯電話が利用できる区間を、各社の公開資料を元にまとめてみた。 ▼駅間で携帯電話が利用できる地下区間(2012年12月26日現在) 地下鉄トンネル内の工事は