眉をひそめる/焦がすようなソニーのアイデアの調査と,米国初のゲーム特許の捜索から最新連載を始めたい。 ゲーム業界の特許には,未来的なアイデア,実用的なアプリケーション,そしてまったくの無意味なものが混在している。特許は,企業が次に何を計画しているのかを教えてくれたり,企業がビジネスのある部分についてどのように考えているのかを教えてくれたり,昔の成功例を再訪して,元々どのように構想されていたのかを考えさせてくれたりする。今回の新企画である特許探索(※Patent Trawl:Patent Trollと掛けている)は,上記のすべてをミックスしたものを意図している。ここで紹介したことがすべて実を結んだわけではなく,これからも実を結ぶとは限らないが,この業界がなぜこのような状況にあるのか,そして次にどこに向かっていくのかについての洞察を提供してくれることを期待している。 私はしばらくの間,特許に魅