パーソン論に関するjounoのブックマーク (1)

  • 生命倫理学講義3 - パーソン論 - | 古代ギリシア哲学と現代倫理学のページ

    「人(パーソン)」とは何かという問題 この問題は、中絶、クローン技術、ES細胞研究などにおいて重要な位置を占める問題である。「人」をどのように規定するかによって、中絶の是非を決めたり、研究の是非を決めたりしてきたからである。 この問題を考えるにあたって、最初に留意しておかなければならないのは、次のことである。 受精卵⇒胚(embryo)⇒胎児(fetus)⇒新生児という変化は連続的なプロセスであり、このプロセスの中のどこに「人間」と「人間でないもの」との境界を定めるべきかの基準は、自然科学的事実の中にはない。むしろ、その境界を定めた人の持っている「思想的背景(考え方)」如何による。これは、言い換えれば、生物学的概念としての「ヒト」と道徳的概念としての「人」(人格)とを区別して、道徳的概念としての「人」(人格)によって「人間」か否かを区別する、という言い方もできる(上村芳郎(うえむら・よしろ

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