三菱東京UFJ銀行をかたる偽メールが出回っている。同行は年明けから、フィッシングサイト(攻撃者が作成した偽のWebサイト)で個人情報を入力しないよう、Webページで注意を呼びかけている。 このフィッシングサイトは、同行のオリジナルサイトと比べて、見た目の違いがほとんどない(写真1、写真2)。明確に異なるのはURLだけだ。オリジナルのURLは、「https://entry11.bk.mufg.jp/」で始まるのに対して、フィッシングサイトのURLは「http://bk.mufg.jp.kss.cn.com/」で始まる。