保守・運用こそが企業システムの肝 筆者の知る限り、若手のエンジニアに保守・運用はあまり人気がありません。確かに地味な印象ですし、徹夜が続いたり突然電話がかかってきたりといった悪い情報が多いのは事実です。しかし、企業のビジネスを「いま」支えているのはどの作業かを考えると、言うまでもなく既存のシステムの保守・運用です。 システムは開発している期間より保守・運用している期間のほうが圧倒的に長く、お金もかかっています。システムが止まったり、格納されているデータが失われたりといったことが起きれば、企業のビジネスは止まり、即損失につながります。 また、世の中は常に変化しており、企業のビジネスもそれにあわせて変化しなければなりません。当然、ビジネスの変化に合わせてシステムも変化が必要です。このような状況に対応するために、保守・運用が必要なのです。企業のビジネスの根幹にあるシステムを支えているのは、保守・
ご挨拶 ソフト工学ラボ 編集前記~2012年6月~ みなさん,こんにちは。 豆蔵ソフト工学研究所の所長の羽生田栄一(はにゅうだ えいいち)です。ここしばらく発行が滞っておりましたが、豆蔵ソフト工学ラボ(愛称:豆蔵コラボ)における情報発信を再開させていただきます。 [業界への提言] 2012/06/26 プロトタイプエンジニア 「プロトタイプエンジニアという職種」 プロトタイプエンジニアという言葉を最近聞くようになっています。定義というのは特にないと思いますが、いわゆるゼネラリストタイプのエンジニアで、特定分野のエキスパートというより技術を広くカバーでき、まだ存在しない未完成のプロダクトを新たに創りだせるエンジニアです。AppleやASUSなどではプロトタイプエンジニアの採用枠があるとも言われ、製品へのフィードバックを重視しています。 2012/06/22 SysML勉強会 SysMLコトハ
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