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ITと歴史に関するjun009のブックマーク (1)

  • 日本の行く末を考える

    承前 16世紀まで「取るに足らない」、「貧しい、辺境の、遅れた」国であった英国が相転移をおこして、19世紀までに世界の覇権を獲得した。それは、これまで5回にわたって説明してきた通りだが、そのメカニズムは、 (1)鉄製大砲という「パラダイム破壊型イノベーション」から出発した武器・製鉄産業。 (2)海軍の創設から始まるスペインからの勝利と奴隷貿易の権益獲得。 (3)さらにオランダに勝利して制海権を掌握し、諸大陸に植民地を獲得。 (4)蒸気機関という「パラダイム破壊型イノベーション」の綿織物産業への応用。 という四つのイノベーション・チェーンが互いにポジティブに絡み合うことで成立したものであった(図3)。 図3 「産業革命と英国の台頭」のイノベーション・ダイヤグラム そこで英国が持続的に得たきわめて高い付加価値は、(1) 武器、(2) 拉致されて奴隷にされたアフリカ人、(3) 砂糖(西インド諸島

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