カリフォルニア南部を拠点とするロック・バンドが、パリでのツアー中に世界史上まれにみるテロ事件に巻き込まれました。 彼らの名前はイーグルス・オブ・デス・メタル(Eagles of Death Metal)。そのバンド名ゆえにさまざまな憶測が飛び交っていますが、彼らがプレイするのはデスメタルではなく、底抜けに陽気なロックンロールです。 事件が起きたのは2015年11月13日金曜日の夜。イーグルス・オブ・デス・メタルは新譜『Zipper Down』をひっさげてのヨーロッパ・ツアーで、パリの市街地にあるバタクランというホールを訪れていました。この会場は19世紀に建てられた由緒あるホールを改築したもので、スタンディングでの公演も可能。この夜は満員札止めで、約1,500人程度が集まっていたと報じられています。 不幸にもテロリストが会場に押し入ったのは演奏の最中で、ステージにいたバンドのメンバーはすぐさ
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