高市総務大臣は、マイナンバーの「通知カード」の配達について、全体の9%に当たるおよそ510万通が来月にずれ込む見通しとなったことを明らかにしました。 これに関連して高市大臣は24日、閣議のあとの記者会見で日本郵便がまとめた最新の通知カードの配達計画を明らかにし、「全体の9%に当たるおよそ510万通の配達が、現時点では来月となる見通しとなっている」と述べました。そのうえで高市大臣は、ほとんどの郵便局では年賀状の引き受けが始まる来月15日までに配達が終わるものの、最も遅い地域では来月20日ごろになるという見通しを示しました。 高市大臣は「12月にずれ込む対象となる市区町村は、日本郵便が改めて精査して公表する予定で、総務省からも、対象となる市区町村には都道府県を通じて公表前にお知らせしたい」と述べました。