巨人・原辰徳監督の父・貢氏は、息子が監督に就任するにあたって、枕に頭をつけて考えるのではなく、部屋を明るくしてイスに座って考えるようアドバイスしたそうである。悪いことをくよくよ悩んでも仕方ない、気分を切り替えて寝る時は寝るという、勝負に徹するスポーツマンらしい忠言だと言える。 もっともこれがナレッジワーカーの場合、せっかく浮かんだアイデアはすぐに書き留めておかないと、次の日になって思い出せずに悶々とする羽目になる。就寝前、床についてから何らかのアイデアが浮かんだ時、すばやくメモを取るためにはどうしたらよいだろうか。 携帯電話で自分宛にメールをする