ここ1年ほどは、実名制で一定のプロフィールが公開されているフェイスブックの利用者が日本でも急増したことで、そのマーケティング利用価値に企業が着目する傾向が顕著だ。 そしてソーシャルメディアのマーケティング活用をプランニングする場合、現状ではフェイスブックは不可欠なツールと化している。 いまはまだ、ソーシャルメディアのマーケティング活用本格化の入り口というところだが、その矢先に「ソーシャルメディアはマーケティング活用する価値がないのでは?」という論調も散見するようになった。その論調は真なり、なのだろうか。 ソーシャルメディアには性質を異にする様々なサービスが存在し、それらを複数併用することでマーケティング活動の成果の最大化を図るが、ここでは最注目のツール、フェイスブックを基点に考えてみたい。 マーケティング関係者が「タイムライン」表示への移行に困惑する理由 日本時間の3月1日午前3時から、フ