Armadillo-Jの開発メモ - XIPでアプリケーションを実行 | Armadillo 開発者サイト今回は、XIP (eXecute in Place) でアプリケーションを実行してみます。 (注:2004/04/14以降のuClinux-distはデフォルトでXIPになっています) XIPはその名の通り(?)、実行ファイルのText(プログラムコードなどの読み込み専用)部分を、実行時にRAMにコピーしないで実行する仕組みです。(通常はすべてコピーされます)このため、実行時に必要となるRAMのサイズが少なくて済み、RAMの有効利用ができます。 デフォルトの状態ではRAM上にファイルシステムを構築するArmadillo-J。XIPを使用するメリットはあっても、デメリットはなさそうです。 (Flash上にファイルシステムを構築した場合は、実行速度が遅くなる可能性があります) 前置きはこの辺にして、早速。 手順 1. XIP使用フラグの設定 uClinux-dist/vendors/Atmar
