2011年11月03日00:12 カテゴリエネルギー 原発の被災者は帰宅させよ 先ごろ来日したオックスフォード大学のアリソン名誉教授の動画が、ニコニコ動画とYouTubeで公開された。要旨は次の通り:被災地に見られたのは被曝の恐怖だ。問題は被曝自体ではなく、被曝の恐怖によるストレス。これはICRPの勧告が誤っている。 冷戦時代には、人々の被曝をできる限り低くすることが目的で、自然界のレベルになるべく近づけることが重要だった。今は深刻なリスクなしにどこまで高い放射線が許されるかが問題。 場合によっては、それは現在の1000倍ぐらい高い。被曝限度を今より高くすれば帰宅できる。避難している人々は全員帰宅すべきだ。 日本政府はICRPに従って年1~20mSvを基準にしているが、これはバカげた低い基準だ。毎月100mSv、つまり年1200mSv、現在の1000倍が適切だ。ICRPの勧告を変えることが
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