本日16日、千葉県・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2005」で行われた基調講演「ゲーム人口の拡大に向けて ~ゲーム産業に今、何が必要か~」において、先のE3で発表された任天堂の次世代ゲーム機「Revolution(仮)」で、キモとなるコントローラを明らかにした。 壇上に立った任天堂取締役の岩田聡氏は、家庭用ゲームが世に出て約20年、そのコンセプトを変えずにいたコントローラ部分に着目し、据え置き型のゲーム機の新たな可能性を示すとして片手で操作できるリモコン型を提案。ゲーム機が家庭にあっても触る人と触らない人に差が出るのはなぜなのかを考えた結果生み出されたと、その使用例をプレゼンテーションした。 このコントローラの先端には、最新のダイレクトポインティングデバイスと呼ばれるセンサーが取り付けられ、画面上のどこを指し示していても検出できるようになっている。このデバイスによって画面との