Wine上のfoobar2000については以前何度か扱っているが、foobar2000のバージョンが0.9.6になっているため、それに関連した内容を主に扱う。 Standard installationとPortable installation バージョン0.9.6のfoobar2000には以下の2種類のインストール方式がある。 Standard installation: Windowsの管理者権限で全てのユーザ向けにWindowsのプログラムフォルダなどへインストールし、ファイルの種類の関連付けのレジストリ変更も行う Portable installation: Windows上の一般ユーザが自分用に自分の書き込み権限のある場所へインストールし、レジストリ変更は行わない Wineで使用する場合はPortable installationが便利そう。インストール先の既定値がC:\win