ご覧いただきありがとうございます。 今回も前回に引き続き「胸が痛む-3」のご案内です。 胸が痛むといっても、さまざまな原因があり、症状も軽いものから重大なものまであります。 助間神経痛からくる胸の痛みなら、助間の圧痛点をマッサージや指圧によってツボ刺激をするとよく効きます。 胸が痛む-3 漢方療法 胸の痛みは、胸部に病変があるときに起こるばかりでなく、腹部の病変によっても起こる場合があります。 したがって胸痛のほかに腹証にも注意が必要です。 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 実証タイプで、神経過敏で興奮などによって、胸苦しさや胸痛を起こす場合や、腹部に動悸があり胸脇苦満の場合にも用います。 小柴胡湯(しょうさいことう) 発熱があって、胸苦しく胸が詰まったような感じのときや、胸が痛むときに用います。 肩や首がこりやすいといったことも目安になります。 清湿化痰湯(せいしつけたん
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