『ザ・ハングオーバー』を見てきた。 …これ、公開運動が起きてるようなんだけど、まあアメリカでは大ヒットしたし脚本が良くできていることは間違いない…のだが、日本でウケるかっていうと絶対にウケないと思う。そこで、今日はなぜこの映画が日本でウケないのかについて私見を開陳した後、さらにそれに基づいて日本におけるアメリカ映画の公開状況についてまたまた私見を開陳する(?)。 たぶん日本公開はされないだろうから一応ストーリーを書いておくと、三日後に結婚することになっている花婿ダグが親友のフィルとスチュ、新婦の兄貴で超変人のアランをつれてラスヴェガスにバチェラーパーティに出かける。ところが翌朝起きてみたら飲み過ぎで誰も前日のことを覚えておらず、花婿のダグは失踪、トイレにはトラがいて、部屋では誰の子かわからない赤ん坊が寝ており、フィルの腕には病院のタグ、スチュは歯が一本なくなっていて、借りてきたベンツはなぜ