米 台湾武器売却見直しを拒否 9月27日 8時46分 アメリカのクリントン国務長官は、中国の楊外相とニューヨークで会談し、アメリカ政府が先に台湾に対して旧型の戦闘機を改良するための装置を売却する方針を決めたことについて、中国側が求める見直しには応じられないという考えを伝えました。 アメリカのクリントン国務長官は、26日、ニューヨークで中国の楊外相と会談しました。この中で楊外相は、アメリカ政府が、21日、台湾が現在保有している旧型のF16戦闘機を改良するためのレーダーやミサイルなどを台湾に売却する方針を決めたことについて「台湾に武器を売却すれば、中国とアメリカの関係に影響が出る」と述べ、見直しを求めました。これに対し、クリントン長官は「武器売却は、台湾における平和と安定に寄与する」と説明し、中国側の求めには応じられないという考えを伝えました。これに関連して、アメリカ国務省の高官は「中国の複数