日本 口てい疫清浄国に認定 2月5日 21時45分 去年7月以降、口てい疫の新たな発生が確認されていないなどとして、家畜の伝染病を監視する国際機関は、日本を“口てい疫が発生していない国”と認定しました。これを受けて農林水産省は、一部の国や地域を除いて禁止されている、牛肉などの輸出の再開に向けて、本格的な交渉を進めることにしています。 日本は、去年4月に宮崎県で口てい疫が発生して以降、家畜の伝染病を監視している国際機関、OIE=国際獣疫事務局から“口てい疫が発生している国”と指定され、牛肉などの輸出が一部の国や地域を除いてストップしていました。これについてOIEは、今月1日から4日までパリで開いた委員会の中で検討した結果、▽去年7月以降、口てい疫の新たな発生がなく、▽OIEの基準に従って宮崎県内の150か所の農場で行った検査でも、新たな感染が確認されなかったなどとして、日本を“口てい疫の発生