“業者からユッケ用とメール” 5月7日 20時27分 焼き肉のチェーン店でユッケなどを食べた4人が死亡した集団食中毒事件では、生で出す肉かどうかの認識についてチェーン店側と卸売業者の説明が食い違っています。店側は業者から「ユッケ用のサンプルが出来ました」と書かれたメールを受け取ったとしており、警察の合同捜査本部は、押収したパソコンの記録などを分析して、肉の取り引きの実態について解明を進めることにしています。 焼き肉チェーンの「焼肉酒家えびす」の富山、福井、神奈川の3つの県の店舗で、先月、病原性大腸菌による集団食中毒が起き、富山と福井の店で生の牛肉のユッケを食べた6歳から70歳の男女4人が死亡し、24人が重い症状になっています。富山県警と福井県警は、6日、生の牛肉の衛生管理に問題があった疑いがあるとして、業務上過失致死の疑いで、チェーン店を経営する金沢市の「フーズ・フォーラス」や仕入れ先の東