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ブックマーク / karapaia.com (83)

  • 12年間植物状態の患者と脳スキャンを使って会話することに成功(カナダ研究) | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 重篤な交通事故にあい脳に損傷を受け、12年に渡って植物人間状態にあった男性と、機能的磁気共鳴画像(fMRI)スキャナを用いて意思の疎通をとることに成功したと、カナダ、西オンタリオ大学の研究者らが米医学協会誌「JAMA Neurology」に発表した。 植物状態とは、脳の広範囲が活動出来ない状態にあるが、辛うじて生命維持に必要な脳幹部分だけは生きている、重度の昏睡状態を意味する。 実験は、重篤な脳損傷により長期間無反応だと考えられてきた3人の患者に、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)と呼ばれる、脳の活動領域をスキャンする装置を用い、外部から簡単な言葉で呼びかけ、その反応能力を調べた。 その結果、3人の患者全員が、リラックスするよう指示した時と比べて、数を数えるよう指示された時に、脳が活性化したという。また、3人の患者のうち2人(植物人間状態の患者と、最小意識状態の

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  • 現実よりも現実的?臨死体験についての記憶(ベルギー研究)|カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る リエージュ大学の研究者たちは、臨死体験中に引き出される生理的メカニズムが、頭で思い描いただけの架空の出来事だけでなく、その人の人生で実際に起こったことまでも、鮮明に知覚することができることを立証した。 この驚くべき結果は、さらに調査が必要だ。死の瀬戸際までいった人が、眩い光を見ながらトンネルを抜け、もうひとつの別の現実にたどりつくような感覚に陥る、自分の肉体を離れていく感覚を覚える、というのが、臨死体験としてよく言われていることだ。この現象は、心が生み出したものなのか? 心理的な防衛メカニズムなのか? 幻覚なのか? この画像を大きなサイズで見る これらはメディアでとりあげられ、さまざまな説を生み出しているが、あまりに混沌としていて、リアルタイムで調べることも不可能で、科学的な見地から真相の説明をするのは難しい。だが、同大学のスティーヴン・ローリーズとセルジュ・

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  • やめられないとまらない。スナック菓子を食べるのがやめられない理由(米研究) | カラパイア

    この画像を大きなサイズで見る 「やめられないとまらない~」は、かっぱえびせんのキャッチコピーとして知られているが、実際にスナック菓子は一度べだすとやめられなくなる。実はこれにはわけがあるという。最近、ニューヨークタイムズマガジンに、スナック菓子がやめられない理由について、科学的に調査した記事が掲載されていた。 料科学者のスティーヴン・ウィザリーは、自らも大好きで、一度べだすとやめられなくなる「チートス」を例にとり解説している。チートスのチーズのふわふわ感、舌の上でとろけていく感覚は最高で、あまりに早くとろけるので、脳がカロリーの高さを認識せず、永遠にべ続けてしまうのだという。 この画像を大きなサイズで見る(ブリスポイント:BLISS POINT) この錯覚は偶然の産物ではない。スナック菓子の会社は、膨大なリサーチをして、消費者の脳をだまし、どんどんべたくなるよう、味蕾(みらい:舌

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