エンジニアにも信頼性がある 多くのエンジニアに、コンピュータシステムの信頼性を高くする為に、どのようなことをすれば良いですか?と聞けば、色々な手段や方式を思いつくでしょう。信頼性設計とは、冗長性を考えたり、例え誤動作をしても、問題を局所化したりすることを行うことです。例えば、電化製品や自動車にフューズがついていて、高い電圧が掛かったときに製品全体がショートしないようにするといった具合です。 ハードウェアで信頼性設計をすることは考えやすいでしょう。では、システム開発の信頼性設計は、どうでしょうか? システム開発は、エンジニアが個々に設計を行なうため、信頼性を高くする方法はエンジニアの技量に依存すると思います。「あのエンジニアが設計したのであれば、信頼性が高そうだ」「あのエンジニアが設計してこのシステムは大丈夫かな?」と思うものです。システムそのものより、エンジニアそのものに信頼性があるよ