iPhone/iPadアプリ作成の仕上げ・国際化・デバッグ:SDKで始めるiPad/iPhoneアプリ開発の勘所(3)(4/4 ページ) Leaksを使って“メモリリーク”を検出する iPhone/iPadアプリでは、メモリの確保と解放を明示的に行わなければなりません。ちょっとしたコーディングのミスで、アプリが必要のないメモリを確保し続けた状態になり、メモリを圧迫してしまうことがあります。これを「メモリリーク」といいます。 メモリリークが発生すると、アプリが異常終了したり、iPhone自体にも負荷が掛かってしまいます。これを避けるため、Xcodeにはアプリでメモリリークが発生していないかをチェックする「Leaks」というツールが付属しています。試しにLeaksを使用してメモリリークを発見してみましょう。 BMI計算アプリのexecuteResetメソッドに下記のコードを記述し、画面のリセッ