【読売新聞】 栃木県那須町大島の那須どうぶつ王国で先月10日、ガマグチヨタカのヒナ「どらやき」が誕生した。近く、一般公開される。 どうぶつ王国によると、ガマグチヨタカはオーストラリアを中心に生息。くちばしが「がま口」のような形をして
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キノコが輪になって生える「フェアリーリング(妖精の輪)」と呼ばれる現象を、紋別市内の長南かずまちゃん(5)が紋別墓園横の木立で見つけた。 50個ほどのテングタケとみられるキノコが直径約3・5メートルの円を、トドマツの木の下につくっている。テングタケは毒を持つ。 かずまちゃんは8月25日、幼稚園から帰る途中、母の摩依さん(37)が運転する車の助手席の窓から、数多くのキノコが生えているのを発見。近づいてみると、輪になっていたという。「初めて見た。宇宙人が作ったと思った」とかずまちゃん。 キノコになりたい 森林総合研究所北海道支所(札幌)によると、フェアリーリングは、地中のキノコの菌糸が同心円状に広がっていく過程で、外側の部分にキノコが生えるためにできるという。 かずまちゃんは2年前に近所の公園でキノコを見つけて以来、遊具には目もくれずキノコ探しに夢中になることが多いという。かずまちゃんは大きく
水揚げされ、小分けされるスク=21日午後、南城市玉城の奥武島(新里圭蔵撮影) 【南城】旧暦6月1日に当たる21日、南城市玉城の奥武島で「海のボーナス」とも呼ばれるスク(アイゴの稚魚)が揚がった。島内の売店はスクを買い求める地元住民らでにぎわいをみせた。 漁師たちは午前7時ごろに出港し、約10時間かけてスクを取った。港では島の女性や漁師が水揚げしたばかりのスクをかごに移し替えて袋詰めにした。店頭に並べられたスクは飛ぶように売れ、漁師も店員も笑顔をみせた。 中本鮮魚店を経営する中本健一さん(64)は「今日だけで約100キロ取れた。特に多いというわけではないが、いつも通り味はいいはずだ」と話した。 奥武島いまいゆ市場でスクを買った女性(53)は「今晩は家族でスクの刺身を楽しみたい」と話し、笑顔で喜んだ。
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