IEC 61131-3の特長〔前編〕5つのプログラミング言語と変数:PLCの国際標準プログラミング入門(2)(1/3 ページ) 「IEC 61131-3」と「PLCopen」について解説する本連載。今回は同規格に規定されている5種類のプログラミング言語と変数について説明します。
PLCのプログラムは、日本国内ではラダーによるものがほぼ主流と思いますが、国際規格では改正作業が進行中の模様です。PLC、シーケンサによるプログラムで最もなじみのあるのは、リレー回路からの形態をそのまま引き継いだラダー図ですが、ニーモニックとか言語とか言われるものも存在しています。アセンブリ言語のようなもので、PLCが出始めの20数年前では、実際にPLCへ入力するデータ(プログラム)は、ラダー図を見ながら、言語でで入力をしていました。PLCメーカーによって書式がいろいろありますがおおまかには似ていて、LD(ロード) STR(ストア) AND(アンド) OR(オア) OUT(アウト) WRT(ライト) などの命令語です。 PLCのプログラミング言語の標準規格IEC61131-3では、このような言語やラダーの他にも数種類のプログラミング言語が規定されています。分類としては5種類があり、それぞれ
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