激動する韓国で、メディアを、政治を、時代を変えた心震えるドキュメンタリー。 『タクシー運転手 約束は海を越えて』『1987、ある闘いの真実』などのヒットが相次ぐ韓国から、さらに骨太な映画が日本上陸。李明 博(イ・ミョンバク)と朴槿恵(パク・クネ)政権による約 9 年間にわたる言論弾圧の実態を告発する『共犯者たち』。 2017 年 8 月に公開 された本作は、韓国で 26 万人動員というドキュメンタリーとして異例の大反響を呼び、映画公開後、奇跡の大逆転劇が起きた――。 (C)KCIJ Newstapa 長期保守政権による言論弾圧――主犯は大統領、共犯者は権力におもねった公共放送 2008年、〈米国産牛肉BSE問題〉などの報道により国民の支持を失いかけた李明博政権は、メデイアへの露骨な政治介入を始める。狙われたのは公共放送局KBSと公営放送局MBC。 政権に批判的な経営陣が排除され、調査報道チ