“次世代うどん”が続々! 「濃厚つけめん」「カルボナーラうどん」… - 日経トレンディネット今でも、うどんよりそばが好まれている関東地方。だが最近、新しいうどんスタイルが次々に登場している。濃厚なつけ汁やパスタスタイルなど、アレンジが多彩。打ち方に工夫を凝らし、めん自体にも味わいがある。讃岐うどんに続く、次世代うどんのおいしさを探った。 “讃岐よりもコシが強いうどん”とは？ 最近人気があるのは「讃岐うどんよりもコシが強いうどん」だ。 東京・目黒にある「東京うどん」は、豚軟骨や鶏、魚介などをじっくり煮込んだ濃厚なつけ汁につけて食べるスタイル。うどんは、コシの強い武蔵野うどんをベースにしている。讃岐うどんよりもコシが強く、がっしりとかんで食べるという、これまでなかった食感だ。「生地は寝かすことで水分がなじんで軟らかくなるが、武蔵野うどんは打ってすぐゆでるのでコシが強く、小麦の香りと味も生きる」（オーナーの山岸智司氏）。特に全粒粉を40％ブレンドした黒うどんは、小麦の香ばしい香りと味が
