10年ぶりにメガホンを取る周防正行監督 映画各賞を総なめにした大ヒット映画「Shall we ダンス?」の周防正行監督(49)が、約10年ぶりに新作を撮る。映画「それでもボクはやってない(仮題)」で、痴漢事件を通して裁判制度を描く。コメディータッチのエンターテインメント作品に徹してきた周防監督が、初めて取り組む硬派作品で「僕が撮る社会派作品は僕も楽しみ」と話している。主演は加瀬亮(31)。東宝配給で07年公開。 周防監督が新作のテーマにしたのは「裁判」。きっかけは3年前。電車内で起きた痴漢事件の判決の新聞記事を目にしたことからだった。「知っているつもりでいた裁判と日本の裁判は違った」と興味を持ち、取材を開始。「まじめに会社勤めをしていた人が犯罪者になってしまうような身近に感じられる事件を通して、裁判そのものを撮りたい」。取材を進めるうちにその思いが強くなり、足繁く裁判所に通ったほか、元検事
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