認定NPO法人フローレンス代表理事・駒崎弘樹さんと、これからの社会をより住みやすい場所にしていくためにできることを考える連載「DUAL世代が社会を変える」。今回は、フローレンスがモデルとなった漫画『37.5℃の涙』(椎名チカ作、小学館『Cheese!』で連載中)が原作の連続テレビドラマ『37.5℃の涙』で、にわかに注目を集め始めている「病児保育」について、今の日本における現状と課題をお伝えします。 病児保育は社会全体の問題なのに、課題意識はまだまだ こんにちは。認定NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹です。 7月9日から始まった連続ドラマ『37.5℃の涙』(TBS系・木曜21時~)、もうご覧になりましたか? このドラマ、「病児保育士」を主人公として構成されたストーリーで、ドラマ撮影にあたってフローレンスも事前に取材をしていただきました。 「病児保育」という世界に船を乗り出して十数年。こうい
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