RHEL/CentOS、Xenを中心にメモを残していきます。内容は無保証。適用する場合は、十分確認の上、自己責任で。 指摘、質問、要望をコメントしてもらえると喜びます。 前回、GFSを利用するには、クラスタメンバ間でブロックデバイスを予め共有しておく必要がある、と述べた。ここでは、GNBDを使うが、他の方法について概説する。 ブロックデバイスについては、ここに解説してある。ブロックデバイスとは、ブロックサイズの倍数、典型的には 512 か 1024 バイトでのみ読み書きするデバイスである。ブロックデバイスはバッファキャッシュ経由でアクセスされ、ランダムなアクセス、すなわちデバイス上のどこにあるブロックでも読み書きできるアクセス方法が利用されることが多い。ブロックデバイスへのアクセスは、それぞれに対応したデバイススペシャルファイルを経由しても可能であるが、ファイルシステム経由でアクセスするほ
![Red Hat Cluster: GNBD, CLVM and GFS・その2](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/70b69a10b8be1bdf7e30a28dd8c2be348152d657/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEh8AhbQH6yqt8HR8ODj3CBa5pQFIvr8YDESwdZl8KDtiYz_K0xOeWni2WnXfiBvZXV6O-uhxwpHD6o5zncKlQgEPxk6UAVLHd2020HchlYVgpEmk60yp_HIv769v0o12qJhwmdfub_5LPE%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2FFC-iSCSI-and-GNBD.png)