株式会社BCNは18日、家電量販店22社2,286店舗(2006年12月末時点)のPOSデータを集計した「BCNランキング」の2006年12月のデータを中心とし、薄型テレビやDVDレコーダなどの2006年年末商戦の分析結果を発表した。 また、11日に発表した2006年のデジタル家電商品の売上ナンバーワンベンダーを選ぶ「BCN AWARD 2007」についても、トップシェアベンダーに関する分析などについて発表した。 ■ 薄型テレビの12月販売台数は前年比140.6% 薄型テレビ全体では、12月の販売台数が前年同月比で140.6%となった。2005年12月の同136.6%を上回る伸び率となり、同社では、大型化への移行と価格の低下が需要の喚起に結びついていると分析する。 台数ベースで見ると、10月の段階では、液晶テレビの伸び率が鈍化していたが、プラズマが同175.3%、液晶テレビは同13