Windows Media Video(ウィンドウズ・メディア・ビデオ、略称WMV)は、マイクロソフトがWindows Media Formatの中核をなすものとして開発したビデオコーデック。オーディオコーデックとしてWindows Media Audio(WMA)があり、一般にはWMVとWMAの組み合わせが用いられる。 概要[編集] 1998年、マイクロソフトはWindows Media Player6を発表し、MS-MPEG4コーデックを搭載した。以後、2000年に発表したWindows Media Player 7でWindows Media Video 7を採用したのを皮切りに、独自コーデックとして8、9へと改良を重ね、現在に至る。 2003年9月、マイクロソフトは米国映画テレビジョン技術者協会(SMPTE)にWMV9のデコーダ部分のソースコードを標準規格候補としてVC-9という名