jQueryの具体的な記述方法に入る前に、そもそもJavaScriptでは何ができるかということに少し触れておきましょう。 誤解を恐れずに言えば、JavaScriptは「(X)HTMLとCSS(Cascading Style Sheets)を操作するためのプログラミング言語」です。Webサイトを作成するには、通常、(X)HTMLでコンテンツの構造や内容を、CSSで見た目であるレイアウトや装飾を記述します。これに対してJavaScriptは、ユーザーの操作などが発生したタイミングで(X)HTMLやCSSを動的に変更することにより、Webサイトにインタラクティブな動きを与えます。 たとえば、第1回で紹介したアコーディオンパネルは、「dt要素がクリックされたらdd要素のheightプロパティを変更する」という処理によって、パネル部分が伸び縮みする動きを実現しています。 jQueryに限らず、Ja
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