今回は、Android SDKに含まれるエミュレーターを本格的に使ってみることにする。なおSDKは常に更新されているため、できるだけ最新版を使うようにしたい。原稿執筆時点でのSDKは、バージョン1.5のリリース2だ。 SDKをインストールして、パスを設定する 前回(関連記事)と重複するが、エミュレーターを動かすのに必要なものはWindowsの場合は以下の2つ。 ●Java Sunのサイトからダウンロードする。エミュレーターを使うだけならJREでもよい ●SDKファイル Androidのサイトからダウンロード 実際のエミュレーターの実行には、Javaは不要なのだがエミュレーターを起動するのに必要な仮想デバイスの「AVD」(Android Virtual Device)ファイルを生成するときに必要となる。 なお、前にも解説したようにSDKファイルはZIP形式なので、適当な場所にアーカイブ内に含
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