ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。 CPI発表を控えドル円は欧州市場で円買い戻しの動きが強まった。156円ミドルから155円ミドルまで1円近く下落。イエレン議長の介入への批判的な発言を受け短期円売りポジションが積み上がっていたとみられる。注目のCPIは前月比で予想を下回り前年同月比でも予想通り鈍化を示したことでFRBの早期利下げ観測が再び強まりドルは全面安。 市場は9月にも利下げに動き、年2回の利下げを織り込み始めている。 ただ、FRBメンバーの多くはタカ派的な発言が繰り返されていることから今後の指標、特にPCEデフレーターなどの結果を見るまではまだ慎重な見方が燻る。 ただ、いかにドル円がFRBの政策次第ということかが改めて確認された格好
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